30代田舎暮らし

先日、突然1本の電話が僕の携帯を鳴らす。
” 高須くん?キャベツの収穫手伝ってくれないかな? ”
僕の大好きな兄貴、
ダイワスーパーの社長 皓生さんからの電話だった。

田原でキャベツ農家を営んでいるご夫婦がいる。
そのご主人が腰を複雑骨折してしまい、
キャベツの収穫ができていないそうだ。
このままだと計10000玉のキャベツが
ダメになってしまう…と
皓生さんのフォロワーさんで
そのキャベツ農家の娘さんから相談があったらしい。
それを聞いた皓生さんは、
” 助けるよ! ”
その一言をお返事して次の日には畑へ、
その2日後、僕のところに電話が届いたのだ。
その話を聞いてまず、
兄貴はやっぱりかっこいい!!!!!
そしてキャベツ農家さんのお力になりたい!!!
僕の答えはもちろん” YES ”

その次の日には田原のキャベツ畑にいた。
普段畑仕事をする僕だけど
想像を超える畑の広さと、キャベツの量に圧巻。
そしてワクワクが止まらなかった。

キャベツ農家のお母さんにやり方を聞きながら
計15人で5000玉のキャベツに挑んだ。
こんなに大勢で収穫する体験は初めてで、
みんな初めましてなのに
そんなこと微塵も感じさせないチームワークでどんどん収穫していく

みんなの目的はただ一つ
『キャベツ農家さんを助けたい』
この思いが一緒だからこそ
みんな目の前のキャベツと向き合い
キャベツ魂が繋がりチームワームとなったと思う。

隣の人がどんな人なのか
そんなこと気にもせずみんなでワイワイ楽しく
キャベツを収穫する。

1人での畑仕事も楽しいけれど
みんなでする畑仕事は何倍も楽しかった。
キャベツ農家のお母さんも一緒になって
笑顔の絶えない一日。
” 困っている人の力になりたい ”
その一心でこの日を迎えたけど
なんだかパワーをもらったのは僕の方でした。

自然の力は、人の心を癒す力がある。

家にいる時間ももちろん大好き。

でも僕はやっぱり畑にいる時間、
外で太陽に浴びている時間
何にも取り繕わず、
ありのままの自分を愛せる時間だな〜と
改めて感じた1日でした。

終わったあとは、
「疲れた〜」
ではなく
「楽しかった〜〜〜」
と自然と口から出ていたほど
心から充実した1日でした。

皓生さんに声をかけてもらい
あの場所にいられたこと
僕は本当についてる!!
そう心から思いました。
皓生さん、ありがとう!!

4500玉の収穫したキャベツも
全て買い手が見つかり一安心。

お家に帰って収穫したキャベツで
ゆきなさんが早速ロールキャベツを作ってくれた

自分たちで収穫したからか
いつにも増して美味しく感じた。

一仕事終えた皓生さんも
我が家で一緒に食卓を囲んだ。
久しぶりの兄貴との時間
一緒に収穫したキャベツを食べれて幸せだったな〜〜

食材はスーパーに並ぶ前に
育ててくれる方がいて、収穫して、選別して
初めてスーパーに並ぶ。
” 一つ一つ人の手によって作られるもの “
今回の収穫体験で
より食材の大切さ、有り難みに気づけた。

僕がすぐにできること、
それは食品のロスを減らして、
食材が持つ美味しさを最大に引き出して
”美味しくいただくこと”

スーパーで目にするお野菜コーナー
そこに並んでいるのは当たり前ではない。

当たり前の日常を送れていることに
感謝して、今日も笑顔いっぱい過ごそう!!
今日もHAPPYにね〜〜
コメント
コメント一覧 (2件)
素敵ですね!
ひとつひとつ
愛情のつまった
お野菜、果物、お魚やお肉
大切に頂かなくてはと
改めて感じます
心に栄養、いつも有り難うございます!
嬉しいお言葉ありがとうございます☺️!